■北京の4日間 2日目






●2日目





 朝はかなり寒い 観光バスの内部は −15度でした。バスは 明の十三稜と万里の長城へ
天安門広場を通ると昨夜 戒厳令解除となったという事でバスの中は拍手が起こった。昨夜のリホウのTV出演がそうだったようだ。


◆明の十三稜
 一時間ほどで明の十三陵にに着く。13あるお墓で唯一発掘されている定陵の見学で地下宮殿に向かう。地下27メーターに玄室があり ほどんど盗掘にもあわずそのままのようだ 撮影禁止だったようだが全部8ミリで撮ってしまった、しかし照度不足でほとんど映っていませんでした。


明の十三稜の定稜





◆万里の長城
 十三稜からバスで三十分で長城に着く その前に国営の食堂兼おみやげ売り場で食事。外が余りにも寒いので兎の帽子を購入 六十元を40元に値切る。しかし歩いている途中で三十元でどうかと声を掛けられる しかし10元で三百円なので、気にしない。
万里の長城は予想どうりで特に無し。自分の体力の無いのに呆れる結構きつい上りであの上は馬は無理だ。厳寒の時期にもかかわらずかなりの観光客がいる、良いシーズンでは歩くのも大変とのこと。


万里の長城





 北京市街に戻り お土産売り場に連れて行かれる しかしこの値段が猛烈に高く日本人が見たって高い うーーん!
それならばという事で、そのお店の隣が自由市場のようで何人かと出かける、とにかく喧噪というのはこういうのだろう。年末のアメ横みたいで面白い。
二本で15元というお酒を買う人がいる。中身の問題より言葉が通じなくても買えた事が嬉しい。しかし自由市場はゴミばかり.....


◆北京駅
 今夜はホテルで夕食、精進料理で次から次へと出てくる 満腹、ホテルの服務員はみんな美人ばかり。美味しい 美味しい

毎日 ホテルに帰って寝るばかりでは面白く無いので連れだって北京駅に出かける 屋外照明看板が少ないので暗い。ホテルと駅の間は1キロぐらいで、はく息が白い。ホテルの前の交差点の歩行者用の信号が異常に短い時間しか青にならない。こちらは交通安全なんて頭に無いようだ。第一 信号が点灯していない時がある。暗めの歩道を数人で歩くが首都北京の人通りは寂しい。
こちらの人は夜は早く寝るようだ。それでも北京駅につくとかなりの人だかりでやっと 中国の雰囲気だ。駅前の売店で全員でショッピングに挑戦。私は干し葡萄が欲しいのだがうる覚えの中国語が役にたたない


「多少銭」と中国語で聞くと答えてくれるのだがそれがわからない 3元か3角かわからないので断念した。しかし他の人は何とか買い物をしているようなので再度挑戦した。今度は10元を最初に出したら 2袋になってしまっておつりが3元ちょっと 日本円で1袋100円ぐらい めでたしめでたし

駅前にしては暗い。その中を大勢の人が列車を待っている。何故か同行した数人とはぐれてしまった。やはり一人は寂しい。しかしここまで来て探検しない手はない。駅の待合い室に向かう。駅の構内に入るにもゲートがあり荷物はX線検査がある  駅舎の中に入ると結構明るいがなんとなく雰囲気が暗い。外国人用の待合い室に行くと綺麗ですいているがここもなんとなく異様だ。なんたがしっくりこない。駅の壁に貼ってあった天安門事件直後の上海列車爆破の被害者と犯人の写真が忘れられない 強烈な写真だった。

一人で帰る途中 お土産と茶を売っている店があって鉄観音茶を買う、250グラム 20元。売っている茶は9割がジャスミン茶でホテルもレストランも黙って出てくるのは全部ジャスミン茶だ、それが料理によく合うし、ジャスミン茶を飲んでいるといくらでも食べられる。
ここの店の服務員はお釣りが計算出来ないのか 間違っているのでお釣りをショーケースの上に並べて本当にブーブーと言う。
ホテルに帰ったが後の人が心配で再度駅に向かうが会えず引き返す。部屋から日本にダイヤル直通で電話する。
ビデオカメラの充電もOK こちらは220Vらしく持参したプラグの形状変換のアダプターが使えた 6種類も持ってきたので当然ではあるが...
(中国旅行には電源プラグのアダプターは必需品です。)






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