香港−広州−昆明−桂林−広州−香港

その2






●2日目続き





◆昆明 (2泊)

標高、1900mの昆明は春城と呼ばれる大変温暖な場所でそこそこの都市化と古い中国が色濃く残っているようです。ホテルは金龍飯店で星3つでまあまあ、個人500元 団体180元だそうです。日本語不可のようで日本への電話は交換手を道してでないと駄目なので断念


道端の仲秋祭





夕食後 8人程で街に出ました。お祭で爆竹がなったり、テーブルに天の神様?にお供えする食べ物が積んであります。食堂で交渉してその中に混ぜてもらいました。地元の方が紙のお札を燃やし線香を上げ、頭を地につけて祈っています。こちらはビールと月餅を肴に年配の方が多いので盛り上がっていましたが 私はずっとビデオを回していましたが地元の方は嫌な顔もせず撮らせてくれました。

一度ホテルへ帰ったのですがもう一度、夜中の12時頃街に出てみました。真夜中だというのに2,3才の子供がウロウロしています。
露店で太いサトウキビが売られていたのでなんとか交渉して売って貰いかじりながら歩いていました。


昆明のサトウキビ






●3日目 石林へ





翌朝からは 昆明から南東120Kmにある石林に向かいます。新しい道路を約2時間で石林に到着、一時間程で一周です。昼食後に小石林を一周しました。
まあ ガイドブックの予想どうりの景色でまあこんなものでしょう。近隣に住んでいるサニ族の女性が「ガイドをします」、とか「刺繍を買って下さい」とかなり商売熱心、しかし女性の素朴でかわいらしい姿が忘れられません。
ツアーのメンバーからはそういう人の普通の暮らしが見たいという声が上がり始めます。昼食後、ツアーガイドに頼んで 帰りの道路沿いの農家へ寄ってもらいました。


サニ族



望峰亭よりの石林





七星村という場所で、子供がいてなんとか会話を試みるがインチキ普通話では名前を聞くのが関の山、家は平屋の土壁で家畜と人間が同居しています。
勝手に入っていったのでこちらもオズオズです。でもニコニコ迎えてくれます。
ガイドの通訳で柿、唐辛子を分けてもらいましたが、子供の風邪薬が欲しいとの事、皆さん何がしかの薬は携行しているので あっというまに集まります。私も全部上げてしまいました。


七星村の農家




帰りのお土産屋でお供え餅のような形をしたお茶を買ったのですが、お金を払ってもなかなか商品を渡さず別の客とベチャベチャやっているのでこちらも怒った顔をしてやっと貰ってきました。後で街で見たら1/5の価格で売っていました。


昆明の歌舞




夕食はどこかのツアー客専門の飯店でご飯、そこはステージがあり1時間ほど民族芸能がありました。素朴なものと都会的なものが混じり会った、まことに変なものでした。
その後 ツアーガイト2人、と別の日本の方1人とで近所のカラオケに出かけ、生まれて始めてのカラオケでしたが大して歌も歌わないし、言葉は伝わらないので やっぱりの「筆談」でした。なんだか時間外で誘われたようですが中国語は判りません。


華亭寺






●4日目 昆明から桂林へ





2日目の昆明は華亭寺へ。
中国の線香はがまの穂を二回りほど小さくした形で香りはちよっと少ないようでした。・・・ 
帰りの売店で教典を印刷したものがあったのですが荷物になるので断念。

昆明の空港からB737で桂林へ1時間50分


桂林空港へ着陸








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