●湖南省 桃花源 王村 武陵源 長沙
その二
●4日目 苗寨(ミャオサイ) 王村 張家界へ
吉首 邉城賓館
吉首 バス発着所の待合い室
早起きをして吉首の街に出てみました。バス発着所や、早飯の屋台などを眺め、ミカンを仕入れて、それから朝食です。
苗寨 (上下は連続しています)
最初に苗寨です。苗寨というのは苗族の村という意味だそうです。地名では徳*地区という事で *は上が大という字と下が力の字で出来ています。この村はかなり観光化されていて 入村料を取られたり村の中央には観光用の舞台がありました。しかしこの村の周囲は素晴らしい景色で高さ 数百メートルの切り立った山が間近に見え、村の中央には川が流れ観光地としても素晴らしいものです。しかし霧がかかって良く見えませんでした。是非もう一度行ってみたい場所です。
苗寨の水車
苗寨
苗寨
苗寨
昼食は古陽(古丈鎮)という街で、今度はツアー参加者全員が一度に食事が出来る場所が無いという事で2カ所に分けて食べる事になりました。
どうも こちらの旅行社はご飯も面倒は見ないのかもしれません。予約も物理的に不可能なのかもしれません。
王村 夕景
午後は中国映画 芙蓉鎮 の舞台となった王村に寄ります。石畳の多い村で近くの鍾乳洞へ行く中国人観光客の多い村でした。米豆腐が名物のようですがとても食べられるような衛生状態ではありませんでした。
芙蓉鎮の舞台となった食堂
食堂にあった芙蓉鎮の写真
米豆腐
風灘水庫 (ダム湖)
やはりこの日もホテルに到着が遅く 夜9時頃でした。バスのお湯もぬるく入れません。毎日10時間近くバスに揺られて 中国は広いと実感しました。
●5日目 張家界 黄獅寨山頂 金鞭渓
黄獅寨入口
竹篭に乗って
今日から三日間 ハイライトの武陵源は「張家界」、「天子山」、「索渓峪」サクケイヨク の3つの地区で成り立っています。世界遺産に登録されただけあって日本では決して見られない景色でした。張家界は「山は黄山、水は桂林」と言われています。総面積が100平方Kmはあるようですので全て見るには何日も掛かります。初日の今日は張家界の黄獅寨という山へ登ります。
海抜は千数百メートルで実際には数百メートルの高さまで石段を登ります。情けない事に半分ぐらいまで登ったところでギブアップです。地元の人の竹篭に乗せてもらいました。途中からでも200元という事で、半日で1ケ月分の所得を得られる地元にとって素晴らしい商売ではないかと感心してしまいます。この武陵源は起伏の激しい山地で100メートルぐらいの強大な岩がニョキニョキ林立しています。黄獅寨山頂で昼食、下山。
黄獅寨より
黄獅寨より
黄獅寨山頂より
黄獅寨山頂の歌姫
竹篭担ぎの人
下り
点歌台 土家族
黄獅寨下山後、金鞭渓 の見学です。こちらは谷川沿いに景色を眺めていきます。
黄獅寨、金鞭渓には通路脇に、民謡?を歌ってくれる女性がいて いくらか払うと歌ってくれますので私はビデオで撮影するという事になります。
(ビデオカメラを持ちながらサイフを出すのは私だけです)
金鞭峪の巨大岩 100m以上ありそう
点歌台 (かわいい)
点歌台
金鞭峪を流れる川
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