■海のシルクロードと海南島
その 5






●8日目 海南島−三亜 海口







河口 ホテル前



今日は海南島の東海岸を通る高速道路で海口に戻ります。快適な高速道路で100km以上のスピードで北上します。2時間ほどでコーヒーの産地の興隆温泉に到着です。ここで本物のコーヒーが出ました。中国の田舎ではなかなか本物のコーヒーを飲む事が出来ません。
ここの売店でツアー参加者の大部分は袋入りのコーヒーを購入しましたが、このコーヒーは後で インスタントコーヒーである事が判明して、いかに中国で本物のコーヒーを飲むのが大変かを感じます。


興隆の観光列車





コーヒー豆



雨の中 海口に到着、海口賓館にチェックイン。夕食後 予定では海口の繁華街、得勝沙路に行くはずでしたが「今はあまり流行っていない」との事でいつのまにか別の通りにタクシーで連れて行かれました。4月以降は旅行の約款が変更になりこういった事は起こらないのですがまだ2月ですから仕方がありません。
残念ながらこの日も相方がすぐ寝てしまい、ホテルの外に出られません。部屋の鍵を二つもらえる所はまずありませんので仕方がありません。




●9日目 海南島−海口 上海





午前中は自由時間ですのでタクシーで新華書店に向かいます。中国のタクシーはたまにわざわざ遠回りをします。まあ大した距離ではないのですが 方向音痴の人は判らないかもしれません。タクシーに乗りながら地元の運転手に方向の指示をする事がかなりあります。
ここで海南島(海南省)の地図を10冊ほど仕入れました。その後 昨夜行けなかった得勝沙路に行きましたが、昼間はかなり賑やかで電気関係のお店が多く 夜は開いていないので昨夜は行かなかったのが納得。


海口 得勝沙路



市内のレストランで昼食後、海口空港へ。海口空港は珍しく市街地にあり便利です。
空港は国内線なのに荷物の検査が二重にあり、持っていったデジタルビデオも大きなトランクの間にはさまれてX線検査を通されてしまい。塗装がおかしくなりました。
いよいよ離陸寸前となって 人民解放軍が離陸をするという事で30分ほど遅れて離陸。
この空港で4日後 ハイジャックがあり犯人は捕まったようです。中国では死刑のようです。
2時間半で上海です。かなり距離があるようで地図で見ると上海−東京間とほぼ同じです。
上海空港から夕食の為に郊外にある七宝鎮という所の旧人民公社の経営する? 宴会場に向かいました。元人民公社というイメージはほとんど残っておらず近代的な素晴らしい建物が建っていました。宴会場は多分 接待用の施設のようで丁度 結婚式の2回目の披露宴が行われていました。会場の責任者の若い男性が下の映像です。ここの食事はさすがに野菜が美味しく、モヤシ炒めを再度、注文してしまい、野菜三昧でした。お土産ものもかなり安く、普通のお土産を初めて購入しました。(3月にも偶然ここに来る事になります)



上海 七宝鎮での夕食と買い物





帰りも華亭賓館







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