香港−広州−昆明−桂林−広州−香港
その一




以前から中国の雲南省・西双版納(シーサンパンナ)へ行きたいという衝動があって機会を待っていたのですが、どうも西双版納へ行くツアーがほとんど無いという状態のようで、西双版納の近くの石林へ行くツアーは多いのでそれで妥協する事にしました。 今回も 前回持っていったSONYのハンディカムTR−55を持っていきます。画質は満足出来るものではありませんが、その小ささ故に、海外旅行には最適です。



●コース





コースは 香港−広州−昆明−桂林−広州−香港というルートです。 私は以前から香港はいつでも行けるので敢えて行かないようにしていたのですがやはり中国南部に入国するには香港からという常識どうりになってしまいました。ですので香港については他人に読んでもらっても あまり意味が無いので行きも帰りも割愛します。



●1&2日目 香港,昆明へ





香港−>広州行きフェリー




◆広州
二日目は香港から中国の広州へ向けてフェリーに乗って一行13人は出発で す。日本人添乗員がいないので前日から何故が私が中国の団体ビザを持ち 4時間ほど香港の港から殊江の河口を上流に遡っていきます。香港から 広州は、フェリー、列車、航空機とありますが安いのが船です。
香港の海の色は日本の海の色と変わりはありませんでしたが殊江を上って いくと段々と色が茶色になっていきます。海岸には深センの経済開発に 平行してかなり投資が行われているのでしょうか、新しい建物も幾分か は見られます。木造の2人乗りの船で網打ちをしている人がいくらか。
広州は人口600万人 中国で第6番の都市で経済発展の真っ最中、 古い町並みと新しいビルが並んで建っています。国営飯店で昼食、 2元のチップを簡単に受け取ってくれたウエイトレスはバカに愛想が 良い。チップを受け取ってくれた事が経済解放の証しか?



広州 昼食



中山記念堂



越秀公園 鎮海楼





陳氏書院、中山記念堂、越秀公園を見てから時間があるというので中国民航 の病院に寄る、ここで気功の実演があり同行したお年寄りが治療を受け ました。その後 電気気功というのがあり日本では出来ない危険なもの を体験してしまいました。中国の220Vのコンセントにプラグをさして 気功士をとうしてランプを点灯させしまいます。安全装置などというもの はありません。テスターの針先のような金属に指を当ててその当て方で 電流の大きさを変化させているのでしょう。その後、ツアー全員を環に して全員の両手をつないで通電しました。当然ジンジンくるのですが苦痛 というほどではありません。しかし交流電流が何故 体に良いのでしょう。? その後 この病院で調合した漢方薬の販売がありました。1包\15000 みんなリッチです。


電気気功 恐怖220v!





広州の白雲飛行場から雲南航空のB737で夜 昆明に向かいました。 中国の航空機はほとんど100%座席が埋まっており、かなりの収益が 上がっているのか手提げバックを貰い、後いろいろこのバックで助かり ました。
中国の国内線は中国人は身分証明書、外国人はパスポートが必須でそれを 元にして外国人に対して2倍ぐらいの料金を取っています。





ページ先頭へ

目次に戻る

続きを見る