■北京の4日間 3日目






●3日目





◆今日は買いもの
 今朝はバスに乗ると−12Cだった しかしバスの暖房は無し。停車するとすぐエンジンを切る。ホッカイロは必需品
先ず北京動物園に行って駆け足でパンダ(大熊猫)を見る。



北京動物園
大熊猫






 動物園より15分程で次の友誼商店に向かう建国門近くの百貨店だ。ここでお土産 を何点か購入する。
TVが4000から5000元くらい 12−15万円くらい 日本より高い、この友誼商店は外国人用の場所と裏の近所の大使館用の部分とがあってその裏の大使館の人が買い物にくる場所が面白い輸入食品がかなりおいてありヨーグルトには沢山の外国人が列を作っていた。ここも異常に集合時間までが長い。
暇なので表に出て裏の大使館街に歩いていく。各大使館の前には解放軍?の若い 兵士が一人ずつ立っている。たぶん一般の中国人は入れないのでは?
交差点の脇でその兵士を見ながら時間をつぶす。その若い兵士は まだ純真でかわいい。こんな普通の人間でも銃器を持って6/4には発砲したのかなと思う。北京の空は快晴だった。


建国門近くの裏通り





 昼は山東料理でなかなかの味でした。毎日毎日が美味しい。しかしその山東料理店で 毛皮のコートを忘れてきた人が忘れた事に気がつきすぐに引き返したがもうありませんでした。中国にも泥棒はいる
午後は王府井−ワンフーチンだ。1時間の自由時間で必死に歩き回った。前から中国のまともな地図が欲しかったので とにかく新華書店へ行く。4階建ての有名な本屋である。ところが地図がどこにも無い。第一 本の冊数が異様に少ない。種類も少ない。これが北京の本屋だろうか??? これではまともな勉強さえ出来ない。書籍から知識を吸収しているとは到底思えない。
  日本なら掃いて捨てるほど本があるのに これでは経済発展、なんて夢だ
この本の量で中国の夢と現実のギャップを感じた。
手ぶらで新華書店を出る、近くのパソコンを売っている所へいくとUNIXの中国訳の本があり 9.5元 海賊版らしい
それから衣料品店に行き、今は嫌われている? 解放軍の子供用の帽子を購入、5元 私の「解放軍」−チェファンチュンの中国語だけは通じた。
そして天壇公園へ 皇帝が天の神に祈った場所との事 結構広い。


天壇祈念殿



天壇祈念殿 内部





 夕方になり、そのまま全聚徳というレストランで お待ちかねの北京ダック、しかし既に北京ダックが出て来る前におなかが一杯だった。ここも美味しい....
眠気一杯のバスは二十七劇場という所で北京鉄道?? という雑技団を見る。TVよりずっと面白い 棒上りのオネエサンがカワイイ 日本のサーカスより私は面白いと思う 観客に対するプレゼンテーションの考え方が根本から異なる。
夜9時半ホテル着 今夜はホテルの28階にあるスカイラウンジへいって北京の夜景を眺める。970万人の人口で町並みの照明は暗い。1時間半で1回転
又 日本に電話して寝る   明日はいよいよ日本へ帰る





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